The DECKは、2025年5月12日から18日の期間、大阪・関西万博会場のFuture Life Villageエリアで、Ethereum(イーサリアム)がこの社会にもたらすインパクトを、世界中の事例を通じて紹介する展示に協力しました。 

The DECKのCEO森澤は期間中、万博会場の現場に立ち、来場者に展示内容にについての説明をしました。

なぜコワーキングスペースの運営をしているThe DECKがブロックチェーンの社会的インパクトを紹介する展示に協力しているのか。

The DECKのコンセプトはMake It Happen。 新しい技術やプロダクト、サービスを通じて社会をより良くするために一歩踏み出す人とcoworking(共働・共創)を通じて、思いを形にしてきました。

コワーキングスペースに集うコミュニティメンバーをはじめ、The DECKに関わる人が、新しい技術やサービスに触れてもらいやすい環境作りや関係性構築に力を入れています。
多くの人にとってはまだまだ馴染みのない技術であるブロックチェーンも、多くの人にとって身近になる技術の一つとみています。そのため、ご縁あって、その可能性を紹介するに至りました。

 

今回の展示は国際的なWeb3コミュニティであるThe Muによるものでした。 The Muは世界の主に発展途上の都市でWeb3と呼ばれる、ブロックチェーンを活用した技術に関するイベントを開催しています。今回の展示はそうした活動から派生したもので、数あるブロックチェーンの技術の中でも、特にEthereumに特化した社会実装の事例紹介の展示でした。

展示は3つのチャプターに分けられ、それぞれのチャプターでテーマを設けた展示になっています。

 


準備の時間がタイトで、英語の翻訳がやや機械翻訳気味でしたが、会場を訪れる小中学生には、むしろそのほうがストレートに伝わった印象でした。

 

ブロックチェーンが持っている本質的な価値である、透明性、オープンソース、主権、分散型、プライバシー、トラストレスのいずれかについての解説が書かれた絵馬を手に取り、それに対して個人的な想いや誓いを記すコーナーには、多用な言語でさまざまな言葉が残されました。

 


年齢や属性、出身地域による関心の違いを表現する方法として糸を用いたインスタレーション。

 


中高生たちも興味をもって話を聞いてくれました。彼らが成人となるころにはブロックチェーンが当たり前なもっと身近な技術になっていることでしょう。

 


展示の後半ではトークセッションも。

 


地元大阪で、こうした世界的な潮流について紹介することができたことを誇りに思います。

 


トークセッション LIVE配信のアーカイブはこちら▼

2025年5月17日 Expo2025 大阪・関西万博 Future Life Village TEステージ

https://www.youtube.com/live/dOL9LSZdYXI

 

この展示を手掛けたのはThe Muのチームです。

The muは多様なバックグラウンドを持つ才能が集まり、技術やアイデアに関する知識を自由に交換し、現実世界の問題に対する実用的なソリューションを構築するコミュニティです。

The DECKもThe Muの一員としてともに万博で展示を出せたことを誇りに思います。