HACCPとは「食品を衛生的に管理する方法」のことです。
飲食店や食品工場等、食品を取り扱う全事業者が対象となりますが、飲食物を提供するコワーキングスペースも対象となります。
食中毒事件を1度発生させてしまうと、お客様は怖くて2度と戻ってこなくなります。
しかしHACCPに取り組むことで、食中毒の発生等を防ぐことができるようになります!
いつも行っている衛生管理を、マニュアル等を作成して「見える化」していきましょう!
このセミナーでは、「コワーキングスペースが取り組むHACCP」を、クイズをしながら楽しく学びます。
「コワーキングスペース用の衛生管理マニュアル」の作成も実践していただきます。
そして、コワーキングスペースも飲食物の提供方法によっては、飲食業営業許可が必要となります。
フローチャートを見ながら、飲食業営業許可の要・不要もチェックしていただきます。
コワーキングスペースを運営するみなさまのご参加をお待ちしています!
【セミナー内容】
基礎編と実践編に分かれております。
基礎編では、HACCPについて詳しく学びます。
実践編では、参加者様自身が運営されているコワーキングスペース用のHACCP書類を作成します。
【基礎編】9:30~11:00
・HACCPに関する3つの誤解
・HACCPとは、つまり簡単にいうと?
・飲食店用のHACCPとは
・コワーキングスペース向けHACCPは、どうする?
・飲食業営業許可とHACCP
・新型コロナウイルス感染症対策とHACCPの共通点
・HACCPに取り組んでいなかったらどうなる?
・HACCPを導入する簡単な方法
【実践編】11:00~12:30
・「HACCPを導入する簡単な方法」の復習
・HACCP基準Bで作成する4つの書類
・衛生管理計画(一般的衛生管理)
・衛生管理計画(重要管理点)
・記録(一般的衛生管理)
・記録(重要管理点)
【開催日時】
4月13日(火)リアル開催
基礎編 9:30~11:00、実践編 11:00~12:30
4月27日(火)オンライン開催
基礎編 9:30~11:00、実践編 11:00~12:30
※13日、27日共に内容は同じです。
【料金】
基礎編+実践編:5,500円(税込)
基礎編のみ:3,500円(税込)
行政書士 河 英生(かわ はなよ)
関西学院大学法学部卒業
ルシェルブルー行政書士事務所 代表
NPO法人近畿HACCP実践研究会 理事
大阪成蹊短期大学 非常勤講師(担当学科:衛生法規)
HACCPという食品衛生管理方法を知り、食中毒の発生率を減少させ、なおかつ衛生管理の「見える化」を実現することができる素晴らしい手法ということが分かり、1万種類あると言われる行政書士業務の中で、HACCPの導入支援業務に力を入れている。