The DECKには企業会員制度として【コーポレートユースプラン】というものがあります。今日はその実態について公開します!
現状の働き方への重要な問い
Withコロナ時代の働き方。
『顧客やパートナーが求めるものが多様化するなか、社員やプロジェクトメンバーと、都市部のオフィスで同じ時間、同じ空間を共有して働くことが「働き方」の最適解なのか』この問いに、空間利用の観点で考え直す企業が増えています。
2016年以来、The DECKはワークスペースを提供するのみに留まらず、さまざまな知の交流が生まれる拠点として機能してきました。これまで築いてきたさまざまなアセットを活かし、The DECKはこの問いに、一つの解をご提案します。
コーポレートユースとは、会社単位でご契約いただくThe DECKコワーキングスペースの利用プランです。プラチナ、ゴールド、シルバーのランクがあり、ランクによってご利用条件が異なります。
The DECKの有するさまざまなソフト面、ハード面での利点を活用いただき、自社オフィス活用の最適化、働き方の多様性、社員・プロジェクトメンバー皆様のオープンイノベーションへのマインド醸成や、共創のきっかけづくりにご活用いただいております。
コーポレートユースってどんな制度?
テレワーク使用における社員様個人の事前の利用申請や登録は不要です。社員証もしくはお名刺2枚をご提示いただくことで利用可能です。毎月一定時間、無料で会議室がご利用いただけます。無料利用の超過分や、イベントスペースの利用料金は会員価格適用により半額になります。利用可能な同時利用人数の上限を超えた場合は(300円/人/日)、他社の方とのご同伴利用にかかる費用(2時間まで500円)は、後日のご請求とすることも可能です。
契約特典は?
- The DECKパートナーパネルへのロゴ掲示
- ウェブサイト及びその他媒体へのロゴ掲載
- 関係するビラ・ポスター・製品の掲示・設置対応
- コワーキングスペース同時利用(社員証の提示のみで、個人の固定不要)
- イベントスペースの利用料半額適用(1万円/時間)
- 会議室利用無料枠(12名程度利用可、プロジェクタ、ホワイトボード付)
- The DECK主催イベント参加割引
- 年間契約(月契約よりお得です)
今までご利用いただいた企業様
株式会社インフォバーン・パシフィックリーグマーケティング株式会社・パナソニック株式会社・株式会社村田製作所・株式会社スノウロビン・フェンリル・インテル・大阪ガス・富士通株式会社・株式会社ケイエヌトレーディング・SOYJOY・岡村製作所・日本電気株式会社 (NEC Corporation)・JR西日本CS開発株式会社(ルクア大阪・天王寺ミオ)等
コーポレートユースプランを活用すると企業にどんな変化が起こるのか
会社の全員でご利用いただく場合もあれば、事業部の枠でご利用になる場合もあります。今回はある会社の新規事業部メンバーがはじめてコワーキングスペースを利用して変化したことや、具体的にどんなやり取りが行われたかをご紹介します。
まず、その事業部の悩みは「自社にいるだけでは世の中のニーズを拾いきれない」「外に出て、関係人口・関係プロジェクトを増やす中で新しい価値を提供したい」というものでした。そんなマインドの事業部にThe DECKでコワーキング"co-共に working-営む"という働き方はピッタリです!
契約に関して、上層部の決裁が必要でした。彼らに必要なのは実績や見通しがかなう根拠。そこで、面談時ヒアリングした際にさっそく親和性のありそうなコミュニティとその事務局の方と面談の場を設け、後日お繋ぎしました。
まさしく求められていた関係であり、お繋ぎした先でも協力関係ができました。The DECKに関わると悩みを解決するための手段や人材、コミュニティやプロジェクトを繋ぐだけでなく、想いを実現成就するまで伴走してくれるということを実感され、その後すぐにご契約をいただくに至りました。
日々の情報共有はThe DECK代表森澤をはじめ、コミュニティコーディネーター向井、小川、本部、簫、石田がいるメッセンジャーグループでやり取りを行います。企業様に対して有益と思われるニュースや、親和性のありそうな方の情報、The DECKで開催するイベントについてなど連絡をします。その中で、気になっておられること、困っている案件など気軽にご相談いただき、内容に合わせてThe DECKメンバーがTPOに合わせそれぞれ得意領域の角度からサポートをさせていただいています。
やはり、ただコワーキングスペースという場に来て、仕事をして帰るだけでは、カフェで事務作業をすることとなんら変わりません。それではコミュニケーションもコラボレーションも起きません。私たちは意図的に、しかしながらお邪魔にならない塩梅で積極的に関わらせていただくスタンスでこの場を居心地の良い場となるよう運営しています。
そんな「気軽に相談できる」「仲の良いスタッフ」が身近にいることで、はじめてコワーキングスペースを使いに来られた部署内のメンバーさんも次第に心をほぐされ、The DECKが主催する各種イベントにも顔を出していただき、その中で新たな繋がりを獲得されています。
The DECKならではの特徴も
グローバル × ものづくり × つながり
これが他のコワーキングスペースにはないThe DECKの最大の特徴と言えます。代表の森澤はじめ、コミュニーコーディネーターの小川(英語講師)と本部(カナダ出身)は英語が堪能で、外国国籍の利用者とのコミュニケーションも円滑です。また、The DECKは日本で活躍する個人や企業に対し、国外の市場に向けてPR発信する手段を持っています。逆に、海外企業が日本で事業展開するときの市場調査や営業サポートなども手厚く行っています。ビザに関するお悩みも解決できるコミュニティがあるのも強みです。
さらにコワーキングスペースの一角にはものづくりスペースを備えており、3Dプリンターやレーザーカッター、レーザーマークなどマシンがそろっています。布や木材からアクリルや金属にいたるまで、さまざまなものを加工し、製品にすることができます。コーポレートユースをご利用の企業様の事例では、普段受付業務に従事されている女性社員の方たちが、受付デスクに置くウェルカムボードや予約席表、オリジナルコースターや案内板を手作りしに来られました。
まったく機材についての知識がなくとも、こういったものをオリジナル制作してみたい!というイメージをお伝えいただけたら、スタッフが丁寧に手順をご案内いたします。
最後に、なんといっても国内外産官学民のあらゆる分野にネットワークがあり、The DECKが信頼関係を築いてきた人脈をご紹介できるところに強みがあります。
その事例のひとつに【パブリックパートナー制度】があります。
自治体や行政機関の職員の方向けに、テレワークや外部交流促進を応援するパートナー制度です。また、自治体間や民間の方との交流によって、職員の方にとっての新たな気づきや政策の企画・立案のきっかけとしていただくことを目的としています。行政に関わる方の経験や知見は、民間企業の方々にとっても多くの示唆と気づきを与えてくれるものとなります。
自治体や行政機関の職員の方も自らの分野や普段仕事をしている場所から離れることはほとんどありません。そんな中で自治体も働き方を見直し行動しているところが増えてきました。自治体のお困りごとをヒアリングし、コーポレートユースの企業の方や、会員の方にお繋ぎする事例もあります。また、民間企業は今こういう状態で、こんな悩みを持っているということを行政機関の方にお話し、対談の場を設けることもあります。
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