The DECKは現在「デジタルノマド」と言われる人々達の受け入れに力を入れています。「デジタルノマド」とはPC一台で特定の拠点に縛られずにリモートで仕事をする人々で
自由な働き方と移動を特徴とし、旅や異文化体験を楽しみながら収入を得ている人達のことです。彼らの中には日本での生活を気に入り、起業や法人化を行う人もいます。
The DECKは多様性を大切にし、外国人起業家の支援を強化している背景もあり、国際的な交流の促進、多様なビジネスチャンスの創出といった効果を生み出す彼らとの接点を積極的に進めています。
2024年の春と秋には、デジタルノマド達と地元の日本人との国際交流プログラムを企画・運営しました。
・Digital Nomad Week OSAKA 2024
・Digital Nomad Week OSAKA 2024 Autumn
COLIVE FUKUOKA 2024に参加して感じた未来の働き方と地域の可能性
The DECK代表の森澤です。このたび、スタッフの蕭と共に COLIVE FUKUOKA 2024 World Nomad Conference に参加してきました。このイベントは、世界各国のデジタルノマドやColivingに関心を持つ人々が集う、福岡市主催の国際的なプログラムです。The DECKとしては、デジタルノマドが求める働き方や暮らしのあり方に触れ、Coliving的な可能性を探る絶好の機会と考えて参加しました。
▪️COLIVE FUKUOKA 2024とは?
COLIVE FUKUOKAは、デジタルノマドが福岡で1ヶ月間生活しながら仕事をし、交流を深めるイベントです。今回のカンファレンスでは、Colivingの未来やデジタルノマドの課題がテーマとして議論されました。また、九州や沖縄をはじめとする地域が自らの魅力をアピールするブースも設置され、地域発信の新しい可能性が示されていました。
▪️印象に残ったプログラムと出会い
特に興味深かったのは、Coliving運営者や利用者たちのセッションでした。彼らのリアルな体験談や今後の展望を聞くことで、日本でもColivingを発展させる可能性を強く感じました。また、九州・沖縄のブース出展では、地域の熱意と創意工夫が伝わり、地方活性化の鍵としてColivingの役割が明確に浮かび上がりました。
国際交流の面では、台湾やインドネシア、韓国など、これまで関係を築いてきた方々との再会が心に残りました。さらに、ブルガリアのバンスコでColivingを成功させている中心人物との出会いも貴重な機会でした。彼らの取り組みは、日本のColivingにも多くの示唆を与えてくれました。
▪️The DECKとしての成果と次のステップ
今回のイベント参加を通じて得た最大の収穫は、Colivingを運営する国内外のリーダーとの新たなつながりです。特に印象的だったのは、彼らが日本や大阪・関西万博に強い関心を持ち、日本での活動を足がかりにしたいと考えていることです。この声を受けて、The DECKでもColiving的な機能を備えるための準備を進めています。現在、とあるホテルグループとの連携を調整しており、新たな形態のワーク&ライフの提供を目指しています。
▪️Coliving実践のすゝめ
フリーランスや経営者、新規事業の担当者の皆様には、ぜひColivingという新しいライフスタイル・働き方に注目していただきたいと思います。住む場所と働く場所を柔軟に選べる環境は、仕事の効率化だけでなく、新しい価値観や人脈を得る大きなチャンスです。まずは体験してみることをおすすめします!
▪️最後に
The DECKとしても、この学びを生かしながら、新しいプロジェクトを進めていきます。COLIVE FUKUOKA 2024で得た経験を活かし、デジタルノマドや地域コミュニティとの共創を深めていきたいと思います。今後の進展についても、またブログでお知らせしますので、ぜひご期待ください!