The DECKはダイバーシティを大切に、コワーキングスペースを運営してまいりました。ボーダレスな社会の実現に向けて、3月28日〜4月11日の約2週間にわたりデジタルノマドウィーク大阪2024と題し、世界各国からのデジタルノマドワーカー達と地元の日本人との国際交流プログラムを企画・運営いたしました。

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The DECKとしても初めての試みでしたが、初日の歓迎イベントには40名を超える方にご参加いただきました。さらに、午後の大阪城でのお花見&野点イベントにも延べ30名がご参加いただくなど、予想以上の盛り上がりでスタートを切ることができました。プログラム全体としての参加人数は、国内外合わせて65名、14カ国(南アフリカ、グァテマラ、イングランド、カナダ、パナマ、アメリカ、インド、イタリア、スペイン、デンマーク、フランス、オーストラリア、イスラエル、台湾)からご参加いただきました。

PC1台で仕事をしながら世界各国を旅をし、2週間から3ヶ月(長い人で半年〜1年ほど)その地域・国にとどまり、地域のコミュニティに接続しながら、交友関係を広げていく・・・そんな働き方・生き方をしているのが彼ら、デジタルノマドたちです。デジタルノマドについては日本デジタルノマド協会がさまざまな情報を発信されているので、ぜひご参照ください。特に、今回のプログラムを共に設計し、支援してくださった協会幹事の大瀬良亮さん、そして大阪城でのお花見に応援に駆けつけてくださった山梨大学の田中教授と関西大学の松下教授らもさまざまな角度から情報発信をされています。

デジタルノマド&ワーケーションラボからの最近の投稿をシェアさせていただきますなぜ、「ノマド」になるのか 三つの視点からの考察

本企画の構想に尽力いただいたのは日本ワーケーション協会さんと日本デジタルノマド協会さんです。いつも、お力添えいただきありがとうございます!

ここからは写真で振り返っていきます。日本文化を体験していただくため、お茶の先生と金継ぎの先生とのコラボ企画もプログラムに入れさせていただきました!

野外での茶の湯「野点(のだて)」を教えてくださった、上野先生が書かれたレポートはこちら。 ノマドワーカーさん達を大阪城公園でおもてなしwith野点

金継ぎワークショップを共催いただいた松村先生はInstagramで当日のことを発信してくださいました。アカウントはこちら radenya23

そして、「交流」と言えば「食」はテッパンですよね!大阪人の魂の味「たこ焼き&お好み焼き」を愉しんでいただきました!さらに、イタリア出身の方が故郷のナポリの味を振る舞いたいと申し出てくださったので、ナポリ風揚げピザ祭りも開催。そのほか、The DECKスタッフの向井が奈良県の三輪そうめんメーカーで以前勤めていたこともあり、コシのある素麺をいろいろな薬味で楽しんでもらう「三輪素麺ランチ会」もゲリラ開催しちゃいました!

Digital Nomad Week OSAKA 2024 開催レポート【中編】に続きます

後編では日本の歴史と日本人の精神性を学び・体験するツアーをレポートしています