インタビュワー:The DECK代表 森澤友和(左) The DECKユーザー:Webデザイナー&ビデオグラファー スコットさん(右)

Scott Piekarczyk(スコット)さん

アメリカ・オレゴン州出身。同州及びニュージャージー州にてスモールビジネス向けのプロモーションビデオ制作を個人事業として営む。 日本人の奥様との結婚後、日本に移住。英語講師などを経て、アメリカ時代の経験を活かし、日本でもスモールビジネス向けのウェブサイトの制作やビデオグラファーとして活動中。The DECKを頻繁に利用している。 ウェブサイト:https://studiofortyseven.com/


日本語で表現しきれないことがあるスコットさん。 インタビュアーであるThe DECK代表の森澤とは、時おり英語を交えながら、カジュアルな雰囲気で楽しくお話を聞かせていただきました。  

森澤:今日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます。もう半年ぐらいのお付き合いですかね。そもそも、The DECKはいつ頃、どのように知りましたか? 今年の夏、6月ごろだった思います。すでにThe DECKを利用していたアメリカ人の友人から紹介してもらいました。ここはプリンターやホワイトボードなど設備も充実していて、スペースも広いし私のようなフリーランスには良いと聞いたことがきっかけでした。  

森澤:The DECKを利用するまではどちらで仕事をしていましたか? The DECKを利用するまでは、ほとんどカフェや自宅で仕事をしていました。ですが、カフェは騒がしい雰囲気の時もあり、仕事に集中ができないことがありました。仕事に集中している人が集まっていることが気に入って、今ではThe DECKを利用しています。   森澤:気に入って使っていただいてありがとうございます。その後The DECKをご利用いただいて感じたことやメリットはありますか? The DECKを通して、森澤さんや他の利用者と知り合う機会を得ました。ここは仕事ができるスペースだけではなく、いろんな人と出会うことができます。私は人との出会いを大切にしているので、こちらでクリエイターをはじめ、他の利用者と知り合えたのは良かったですね。 The DECKでの出会いをきっかけに仕事も生まれました。今年の10月には、The DECKシェアオフィスユーザの方と一緒に、イベントのプロモーションビデオ撮影をするという仕事をすることもできました。     森澤:そのように、The DECKをきっかけに広がりが生まれていることを知ることができて嬉しいです。スコットさんのキャリアの上でのターニングポイントはいつどんな時でしたか? んー、今年がターニングポイントになりそうですね。 今年は知人のカフェレストランのウェブサイトを手掛けたり、自分のポートフォリオを整理したウェブサイトを作ったりと、様々な活動にチャレンジしました。年末に向けて、今年の活動について良かった点や良くなかった点を振り返りたいと思います。 活動を通して多くの経験と知識を得たので、来年はどのように活動するか決めていきます。   森澤:スコットさんが仕事をする上で、大事に思っていることは何ですか? 誰かの役に立つことをすることを大切にしています。 私の活動が身近な人やクライアント、世界にも良い影響となることをしていきたいです。生活のためにお金は必要ですが、お金だけじゃない他の価値も与えることができたら良いですね。   スコットさんインタビュー3   大阪の能勢町に、非営利法人アニマルレフュージ関西、Ark(アーク)という動物保護施設があります。 そこでは保護された犬や猫の里親を探すために、一匹ずつ紹介の動画撮影をされているんですが、職員の方があまり動画に関する知識が無く、毎回の動画作成に苦労されていました。 そこで私が撮影におけるフォーマットやArkオリジナルのモーショングラフィックを作るサポートをしました。もちろん、ボランティアで。施設にとって大変だった作業が、私のスキルで簡単に改善できたことは喜びでした。 (Arkホームページ:http://www.arkbark.net/) 大きな企業との仕事は得られるお金は良いかもしれませんが、Arkへの貢献ほどのインパクトは与えられません。いま取り組んでいるウェブサイト作成の仕事をいただいた友人のレストラン経営者のように、情熱を持って仕事をしている人の助けになるような仕事をしていきたいですね。     森澤:The DECKのコンセプトはMake It Happen!(困難を伴うことを)実現させる、です。スコットさんがMake It Happen!したいことは? いきなりビッグな質問ですね(笑)。今年は、いろいろな案件に挑戦しました。ちゃんとプロフィットが得られた仕事もあれば、先に触れたプロジェクトのような経験ややりがいを優先した仕事もありました。『Make It Happen!』したいことはまだ決まっていませんが、今年の活動を振り返ることで見つけていきたいです。 The DECKでは一人で集中して仕事ができるし、他の利用者さんとチームでプロジェクトワークすることもできます。ここに来ると誰かが仕事をしていて、交流をすることでインスピレーションや刺激を受けます。それによって、私もモチベーションが上がります。そこに価値があると思っています。今後もそこに期待してThe DECKを利用していきたいです。 おまけだけど、フリードリンクがあるのも良いですね(笑)


スコットさん、ありがとうございました! これからもスコットさんの力で、多くの人の価値ある活動を『Make It Happen!』させてほしいですね。 スコットさんへのお仕事のご相談がありましたら、The DECKにておつなぎ致します。The DECKのサイトからご連絡ください。 特に英語でのウェブサイト作成やムービー撮影などで、日本語ベースでもご相談可能です。