インターン生 大谷 志帆(写真)
インタビュワー 谷田
- 将来につながるスキルや経験を身につけたい!
- いろんな仕事や働き方をしている人と出会いたい!
- 好きなものづくり、クリエイティブなことに囲まれて仕事がしたい!
将来のキャリアや就活をひかえて、こんなこと悩んでいませんか?
The DECKではファブスペースで、趣味や仕事としてものづくりをされる方がご利用されます。コワーキングスペースでは、クリエイティブなイベントの開催、企業さまがミーティングをされていたりしていますよ。
そんなThe DECKではインターン生が、たくさんの人と交流できるイベント企画や場づくりをサポートしてくれています。楽しいイベントの開催をしたり、お客さんとのコミュニケーションを取ったりしている積極的なインターン生が活躍中!
そして、就活をむかえているインターン生の大谷さん。
たくさんの趣味を持っていて、広くいろんな活動をしていますが「自分が好きなことを全部活かせる仕事がない...」という就活で分かった現実。
そんな大谷さんがThe DECKのインターンや就活で見つけた「自分が好きなことをしていく未来」とは?
それでは実際にどんな仕事をしているのか見ていきましょう!
■目次
- 就活まっただ中、成長できる業界へ…模索中
- 「幅広く経験したい」と思ってインターン
- 褒められたことがなかったスキルが仕事へ変わる
- 大学でもマルチな活躍で活動の幅を広げる
- 就活で悩んで、インターンを通して見えた未来
- ものづくりの魅力を知ってほしい
- 就職やキャリアのイメージがわかない人に、The DECKインターンはおすすめ!
大谷 志帆(おおたに しほ)
- 大阪府立大学大学院 修士1年生
工学研究科 電子数物系
ナノデバイス研究グループ所属 - 研究では、制作したデバイスで取れたデータを解析
- 美術部
細いペンを使って、クマやトラなど動物を描くのが好き
中・高・大学とも美術部 - 多趣味
就活まっただ中、成長できる業界へ...模索中
谷田:最近は就活で忙しそうだね。志望している業種、会社とかあるの?
そうですね。差し迫っているんですよ。
いろんなことが好きで広く浅くやっているんですけど、研究ではデバイスのデータ解析をしたり、絵を描いたり物を作ったり...それを全部、人に言うと私のことがあまり伝わらないんですよね。
自分のキャリアの方向性がハッキリ定まらなくて、将来の就職先を決められずに悩んでいたんです...。
それで研究の軸で見るとでIT系やITコンサルとか、デザインの軸で見ると広告と出版関係を見ていますね。自分がやってきた事の全部を活かせる仕事が見つかるわけではないので、この2つの軸で探しています。
将来やりたいことがあるんですけど、まだスキルが足りないなと思ってて...。なので、まずは就職して技術力であったり、自分の成長を優先したいと考えています。
「幅広く経験したい」と思ってインターン
谷田:就活しながらもインターンを頑張ってくれてるよね。最初にThe DECKを知ったきっかけは?
美術部の先輩が、先にThe DECKのインターンをしてたんですね。先輩からThe DECKの話を聞いておもしろそうだなと思って、先輩がThe DECKにいる時にお邪魔しに来てた感じです。
もともとアクセサリーを作ったりするのも好きだったので、レーザーカッターとか3Dプリンターとかこの機材を自由に使えるのはいいなって魅力的でしたね。
そのときは何を作れるか分からなくて、なにかおもしろいものは作れるだろうとは思って...。とりあえず自分ができる事を幅広く経験するのはいいんじゃないかと「私もインターンやりたい!」と思って先輩に紹介してもらいました。そのときからインターンを始めて4年目になりましたね。
文章力が仕事に変わった
谷田:TheDECKインターンを通して少しでもキャリアの方向性が定まりそうなできごとはあった?インターンをしていて印象的だった事とか...純粋に楽しかった事とか...何でもいいよ。
The DECKでイベントの記事を書かせてもらったことですね。
個人で請け負ったはじめての仕事だったので...。それまで文章力を褒められたことがなかったし、自分でもそんなにうまいと思ってなかったんですけど、それを認めてもらって仕事を請け負わせてもらって嬉しかったですね。
自分では趣味程度に思っていることとか、そんなに得意じゃないと思っていることも、人に見てもらう機会があれば仕事にも繋がるんだな...というのが学びというか、気づきですね。
何がきっかけになるか分からないから、何でも発表とか人に伝える機会はもっておくべきだなと思いました。
あと楽しかったことでいうと、機材でいろいろ作ったことですね。それこそアクセサリーも作ったし、ノートとか、ストラップとか、アクリルキーホルダーみたいなとか。やっぱり作るのは楽しいですね!笑
大学でもマルチな活躍で活動の幅を広げる
谷田:大学の活動でも幅広い体験を意識するようになったの?
そうなんですよ!
ずっと美術部だったんですけど、大学3年生の時に部長をしてました。1年間だけ。
その私が部長になった年に行政から依頼があって、行政の表紙デザインができたのは印象的でしたね。私が描いたのではなく、部内で担当をふってやってたんですけど。
月刊だったので毎月描いてました。評判が良かったみたいで、1つ下の学年まで依頼があったのは良かったですね。
あとThe DECKを紹介してくれた先輩と大学の後輩、3人でフリーペーパーやってたのも楽しかったですね。「地方を盛り上げていこう」ていうテーマに沿ってビジネスプランを提案するコンテストみたいなやつで、先輩が企画やプレゼンして支援金をもらったんですよ。
私は最初、写真担当だけの予定だったんです。でも、先輩の作業を少しでも補助しようと思って、文章制作を私が担当することになったんです。
TheDECKインターンでイベント記事を任された経験が、大学の活動にも活かされて嬉しく思っています!
インターンを通してみつけた課題・進路・夢
「どこででも活躍できるスキルを身につけたい。」
谷田:おもしろいことやってるね。大谷さんは将来どんなことをやっていきたいの?
なんでも広く浅くやりたいなというのは思っています。
将来的にクリエイターに限らず、自分の培ってきたスキルを全部活かせればなと...。
でも、幅広くクリエイティブの経験はしたけど、器用貧乏というか...
何かのプロというほどでもなくて...
「独りでやっていけるほどの力はないなー。」
ってインターンを通して自分の課題をみつけました。
なので、今はスキルが身につく企業に就職したいですね。
どこででも活躍できるスキルを身につけたいです。
あと...
これはかなり先の未来というか夢なんですけど...
お菓子作りが好きだし、絵を描いたり見たりするのが好きなので、カフェギャラリーをやりたいんです。
お客さんのいない時間は仕事を請け負ったりしながら、アートに囲まれたカフェを営む生活がしたいですね。
谷田:これからThe DECKでどんな人とつながって話がしたい?
一般企業を経てからお店を始めた人の話を聞きたいですね。それかフリーランスと何かを兼ね合わせた人の話も聞きたいです!
そんな人達は、今どんな生活をされているのか...どんな経験をされて現在の状況に至ったのか...
そういった話を通して、将来に必要なスキルや経験も明確になるんじゃないかと思うんです。
谷田:The DECKを通して経験したことは、将来やりたいことやキャリアにどのように役立つと思う?
実務的なスキルでいえばIllustratorとか、操作技術が身につきました。いろんなデザインができるようになったし、将来デザインの仕事とかキャリアに活かされると思います。
それといろんな人に出会えたのは、本当に大きかったです。普段、大学の活動だけなら出会えない人が多いので...。ITサービスやデバイスを作っている会社、個人でものづくりをしている人とかもいるし、そういった人と話せたのは将来に役立ちそうです!
ものづくりの魅力を知ってほしい
谷田:ライティングの仕事や機材で制作したり、いろいろ経験したと思うけど...。さらにThe DECKを通して「これはやりたい!」「経験したいな」ということはある?
レーザーカッターを使ったワークショップをやりたいです。あまり使ったことない人に向けて、機材を使えばこんなものが作れるというのを知ってほしいなと思いますね。
スタッフもお客さんもクリエイティブなことをしていない人は最初、ものづくりの機材に戸惑うんですよ。はじめて機材に触れる人に向けて魅力を知ってもらえたらいいですね。
あと理想のカフェギャラリーを作るときには、こだわりの小物とか内装に使うものをThe DECKに来て自分で作りたいです!そのときにはレーザーカッター使いますね!笑
就職やキャリアのイメージがわかない人に、The DECKインターンはおすすめ!
谷田:大谷さんはやりたいことや夢を見つけましたけど、インターンをどんな人にすすめたい?
作るのが好きとか、絵とか芸術を見るのが好き、話を聞くのが好きとか...。好きなことが多い人は、興味のアンテナに引っかかることがThe DECKにはたくさんあります。
いろんなことを経験しているうちに「こういうことやりたかったんだ!」と、将来の就職とかキャリアのイメージが鮮明になりますね。
いろんな事に興味がある人には、The DECKはたくさん気づきがあるおもしろい場所じゃないかなと思います。
谷田:大谷さん、ありがとうございました。The DECKではいろんなイベントもあるし、出会いや得られることがたくさんあると思いますね。
自分の持っているスキルを仕事に変えた大谷さん。本当にものづくりが好きなんだなというのが伝わってきましたね。理想の将来に向かって就活も頑張って欲しいですね。
The DECKには大きな会社やベンチャー企業の社員さんがコワーキングスペースをご利用されています。ファブスペース(ものづくスペース)では学生や主婦などが趣味として、クリエイターが仕事として作品を作られています。
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